「口」の役割
「口」には、多くの役割があり、健康な生活をする上で欠かせないものばかりです。
特に、生命維持とコミュニケーションに大きな役割を果たしています。
主な役割




- 食べる
- 話す
- 表情を作る
- 体のバランスを整える
かみ合わせが崩れるとその影響は全身へおよび、様々な症状・トラブル起こす原因となります。 - 息をする
運動や深呼吸をする時などは、口も使って呼吸をします。
ただし、日常的に口呼吸をすることは、お口の健康のためによくありません。
「口」のまわりの筋肉

顔には30種類以上の筋肉があり相互に作用し、人間の複雑な表情を作り出し、食べる・話すなど「口」の役割を果たすうえで重要な役目を担っています。
そして、「舌」も大事な筋肉の一つです。


舌や口唇および顔面の筋肉が弱く、バランスが悪いと不正歯列・不正咬合(悪い歯並び・悪い咬み合わせ)や口呼吸など、「口」に悪影響をあたえます。
「口」まわりの筋肉の力

歯はわずかな力で動くため、舌や口唇の癖や悪い習癖があると、歯並びに悪影響をあたえます。
お子さまの様子をチェック
正しい「舌」の位置
正しい「舌」の位置を知ってますか?
舌の正しい位置を「スポット」と呼びます。


舌は筋肉の塊で、強い力を持っています。
そのため悪い舌の位置や間違った嚥下(飲み込み)の動きは歯並びに悪影響を与えます。
「舌」が正しい位置にあると
- 歯並びが良くなる
舌が正しい位置にあると、歯は舌の周りを囲むように生えるのできれいなアーチに並びます。 - あごが正しくキレイに成長する
- 呼吸が正しく出来る
筋機能矯正
不正歯列・不正咬合(悪い歯並び・悪い咬み合わせ)の原因である口呼吸や舌の使い方、異常嚥下などの口周りの筋肉の間違った使い方をワハハオーラルセラピー(トレーニング)で正し、トレーナーを使い歯列を整えるという治療です。
メリット
- 良好な発育を可能にする(お顔のバランスがよくなる)
- 口腔習癖(舌癖、口呼吸、異常嚥下など)を治療することで、子どもが本来持っている正しい歯並びを促す
- 呼吸の改善は、歯並びだけでなく健康面においても大きなメリットがある。
- 口周りの筋肉を鍛えるので後戻りがない
- 永久歯が生えそろうのを待たなくて良い(なるべく早い方が良いです)
「動くのを待つ」矯正から「自分で動かす」矯正へ。
よしどめ歯科グループオリジナル「小児ゼロ矯正システム」
これから確実に主流になるのは、ワイヤー・ブラケットをゼロにして、結紮ストレスや歯のエナメル質へのストレスを、できるだけ軽減する矯正治療。
もちろん抜歯もなるべくゼロを目指します。
口呼吸や舌癖、姿勢の歪みもゼロにするため、個別のプログラムを作成します。